発達障害の症状は周りの理解が必要【発達に関する問題は病院へ相談】

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芸能人が告白した心の病気

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色々な種類の障害

最近は発達障害に関する書籍やネット上のブログなどが人気になっています。人気の理由は、有名な芸能人などが自分も発達障害だったと告白しているからです。なぜ告白しているかというと、発達障害を持っている子供への理解を社会に求めるためです。事実カミングアウトすることで、発達障害についての関心が高まっています。発達障害というのは色々な症状があり、知的障害や精神障害を引き起こす症状もあれば、集中力がなくて学校の授業についていけなかったり、対人関係のコミュニケーションが取れなかったりなどの症状もあるのです。原因は先天性の脳機能障害で、乳幼児の時期に発達が遅れるのが特徴です。なぜ脳機能障害が起こるのかはハッキリわかっていないのですが、しつけや育て方や環境が原因ではないのです。発達障害には広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害などがあります。広汎性の場合はコミュニケーションや対人関係などがうまくできなくて、社会性が欠如する傾向があります。ただし記憶力がとても優れているケースも見られます。学習障害というのは知的な遅れがないのに、聞く、読む、書く、計算するなどの能力を身につけられない特徴があります。また注意欠陥多動性障害は集中力がなくじっとしていられない特徴があります。

1人1人に合わせた療育

発達障害の治療法としては、療育が主に行われています。療育というのはそれぞれの患者が持っている力を引き出して、社会的に自立できるようにサポートするのです。無理に仕事を覚えさせたり、症状を改善させるために習わせるようなことはしないのです。療育の特徴は、あくまでも患者1人1人に合わせたサポートをするのが目的なのです。特に注目されているのは専門家のもとで療育を受けられる機関が増えているのと、療育プログラムが組まれた通信教育があることです。発達障害の患者さんには1人1人の個性があるので、どのようにしてその人の個性を伸ばすかをサポートするのが重要なのです。対応の仕方を間違えると、症状が悪化したり二次障害が起こったりするので注意が必要です。二次障害は周囲の対応や環境などによって後天的におこるもので、不登校やひきもこもり、うつ状態などの症状を発症します。芸能人がカミングアウトしたのも、このような二次障害を引き起こさないようにするため、人々に知ってもらう必要があったからです。発達障害にはこれといった治療法はまだ確立されていないのですが、今後は心理学や脳外科も含めた複合的な視点からの治療が行われていくはずです。